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スター・ウォーズ/フォースの覚醒/映画のあらすじ&感想/J・J・エイブラムス監督

2015年公開。2005年の「スター・ウォーズ3/シスの復讐」から10年、満を持して旧3部作から続く続編の登場です。シスの復讐ではダース・ベイダーの双子の子供が生まれたところで終わりました。そして4.5.6の旧3部作ではその子供たちが大人になって帝国軍と戦い、大活躍します。その「スター・ウォーズ6/ジェダイの帰還」から数十年後という設定です。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (字幕版)

あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。ルーク・スカイウォーカーによって帝国軍は壊滅したが、その残党が「ファースト・オーダー」と名乗り、勢力を拡大していた。

しかしあるときルークは姿を消す。レイア姫は将軍となっていて、ルークの捜索を開始する。またファースト・オーダーもルークの抹殺を計画していた。

レイア率いるレジスタンス軍のパイロット、ポー・ダメロンはルークの居場所の地図を入手すべく、砂漠の惑星ジャクーに着いた。敵に捕まってしまうが、非道なファースト・オーダーから逃げ出そうとする元兵士のフィンに助けられる。

そのころ、ルークの居場所の地図を託されたドロイドのBB-8は、危ういところを砂漠で一人で暮らす若い女・レイに助けられる。レイの両親はすでになく、1人で生き抜く知恵と、並外れた運動神経や機械に強いところがあった。それだけではなく、レイにはフォースがあった。ルークなどジェダイにしかない超能力だった。

そしてもうひとり、強いフォースの力を持つ者がいる。暗黒面に落ち、ファースト・オーダーに与するカイロ・レン。ハン・ソロとレイヤーの1人息子だった・・。




感想

スター・ウォーズのファンたちはどれだけこの映画の公開を待ち望んでいたことでしょう。あまりにも開いてしまったので、若い人たちにはなんのことやら、という感もありましたが、やはり世界的に盛り上がりました。

内容的にも旧3部作を踏襲していて、古いファンが「ああぁ」と懐かしみ涙ぐむようにできています。ハン・ソロがチューバッカとミレニアム・ファルコン号に乗り込んだときにはもう号泣!(スピンオフの「ハン・ソロ」でもそんなシーンがありましたね)

スター・ウォーズらしさが随所に現れ、なんとも懐かしい、いい気分になれる映画となっていました。このあとはどうなっていくんだろう、とわくわくしました。

あまりにも昔のファンが喜ぶシーンばかり、という意見もありますが、スター・ウォーズはしかたないでしょうね。なにしろスター・ウォーズなのですから、突飛な展開にするとお客様に叱られます。

8の「最後のジェダイ」がけっこう突飛だったので、9ではうまく修正して終わってほしいですね!

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