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ホワイトハウス・ダウン/あらすじ&感想

2013年 アメリカ映画。ローランド・エメリッヒ監督。そんなに簡単にホワイトハウスが占拠されて機能がダウンするとは思えませんが、その手際の良さにどんどん引き込まれました。

あらすじ

元軍人のジョンは、シークレットサービスの試験に落ちてしまったが、娘が大統領のファンなので、ホワイトハウスの見学ツアーに来ていた。

偶然にもそこにテロリストたちが現れ、巧みな計画でホワイトハウスを占拠する。犯人の目的は何なのか。絶体絶命の中、ジョンはひとりで戦いを挑んでいく・・。

感想

最後に判明する黒幕とその目的は、ふふんやっぱりな、というものですが、判明するきっかけが昔懐かしいポケベルっていうのが超笑える。ばれるにきまってるだろ!

ところでローランド・エメリッヒさんは、大統領を戦わせるのが好きなようです。スケールの大きい娯楽作品が多いのですが、この作品はちょっと身近な感じです。

クライマックスで、占拠されたホワイトハウスを戦闘機が爆破する寸前に、生き残ったジョンの娘が青色の大統領旗を振って爆破を食い止めるシーンがあります。

いたいけな少女が旗を大きく振り、パイロットのとっさの判断で爆破を中止するところは手に汗を握りました。娯楽大作における、いいシーンですね。

2013年にはまだ、強いアメリカ人がリアルなヒーローだったのでしょう。


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