2018年公開。 アメリカ映画。ロン・ハワード監督。
さすがロン・ハワード監督。途中で監督の交代があり、ずいぶん撮り進んでから監督に就任したのですが、大急ぎで撮り直したり、たいへんだったのに、非常にうまくまとめています。ちゃんとスター・ウォーズになっています。
あのいい加減で、口先だけの、要領のいいハン・ソロが、若くなって帰って来ました。いろいろ苦労したのね。ようやくミレニアム・ファルコン号を手に入れて、チューバッカと二人が初めて操縦したシーンでは、感動して涙が出ました。
お守りのダイスや、ハン・ソロの名前の由来、そしてかけがえのない恋人がいたこと、途中で遭遇する帝国軍のスター・デストロイヤー、などなど、ネタバレするから言えないけど、そうだったのね、というシーンが満載。
ただし、こんなふうに反応するのは、古くからのスター・ウォーズファンだからこそ。まあ、スピンオフなのだからそういうもんでしょうが、ファンのためにできているとも言える映画です。
それにしてはお金がかかっているし、本気で作ってある。アメリカでの興行成績が良くないと聞きましたが、どうしてなのかわかりません。SWコテコテのファンの私は、すごーく楽しめました!