2019年公開。なるほどなるほどこうなるか。すべて終わらせて夜明けが来る・・。映画 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け ポスター 42x30cm Star Wars The Rise of Skywalker スターウォーズ レイ カイロ レン デイジー リドリー R2D2 R2-D2 C3PO [並行輸入品]
あらすじ
ファーストオーダーとの厳しい戦いが続く中、劣勢を強いられながらもレジスタンスたちは、銀河の自由を勝ち取るためにあきらめてはいなかった。
ルーク亡きあと、レイは日々戦士としての修業を積んでいる。フィン、ポー、BB-8などの仲間たちとともに。
そんなとき、フォースの暗黒面に落ちたカイロレンはある場所に向かっていた。かつて銀河帝国軍を率い権勢をふるったが、ルークの父・ダースベイダーの寝返りで討たれた「シス」の復活を確かめるために・・。
ネタバレ感想
フォースというのは何でもできる万能の超能力。しかしそれを使えるジェダイの騎士はもう残っていないと言われていたが、レイにはその力があった・・。
そんな絶望と希望の混ざったような始まりだった「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でしたが、その三部作の最後の作品である本作で、本当に希望があるのかどうかがはっきりします。
はっきり言いますと、希望はあります。それがスター・ウォーズなのですから。
泣けるところが5箇所ぐらいありますかね。J・J・エイブラムス監督はとにかくスターウォーズへの尊敬の念が強すぎて、至る所オマージュ、オマージュで、本筋とは別にうるっとくるように作ってしまうんでしょうね。
俳優さんたち、みんないい演技を見せてくれました。ただキャリー・フィッシャーが亡くなられたことは本当に残念。
とても気になっていたカイロ・レン(アダム・ドライバー)の長い顔も最後には慣れましたし、オスカー・アイザックもジョン・ボイエガも、本当に素晴らしかったです。
ただ、ただ1つだけ言いたい。いいでしょうか。ネタバレになりますのでごめんなさい。
レイとレンの2人のシーン多すぎ。
以上の1点だけが、私の気になるところでありました。
フォースの力はもろ刃の刃だと言い続けているこのシリーズ。人智を超越した力も良くないことに使ってしまうと大変なことになる。命あるものはすべてお互いを思いやり、共生せよと。
子供でも分かる勧善懲悪のこの物語ですが、全世界の人を虜にしてやまない魅力はいったいどこにあるのでしょう。
どこかの宇宙で、いつかの時代かに起きた物語。
戦争なんてものがこの星では起きず、どっかの遠い宇宙の果てで、これまた遠い昔に起きたかもしれない、しかも悪は滅びたに違いない、と私たちは思いたいのかもしれません。