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グレイテスト・ショーマン/あらすじ&感想/心が上がる映画です

19世紀アメリカの興行師、P・T・バーナムの伝記的ミュージカル映画。日本でもロングランヒットしました。劇場では見逃したのですが、ようやくAmzonプライムで鑑賞しました。

グレイテスト・ショーマン (字幕版)

あらすじ

貧しい家に生まれ、住込みの洋服仕立て屋の息子として金持ちの家に住み込んでいたバーナムは、父を病気で失い、一人ぼっちになって職を転々としながら強く生きて大人になった。

上流社会の娘チャリティと結婚し、貧しいながらも2人の娘と幸せに暮らしていた。ある日勤め先が倒産し、偶然会社の保有する船の登録証を手に入れたバーナムは、それを担保に借金し「バーナム博物館」を開く。そしてその後、大男や小人症の男、黒人の曲芸師や全身入れ墨男などを集め、博物館ではなくショーを行う見世物小屋に変わった。新聞には酷評され、市民の中には恥さらしだと抗議する者もいたが、見世物小屋(サーカス)の人気は高まっていった。

そんな中、劇作家のフィリップと出会い仲間となる。フィリップのコネでイギリスの女王陛下に謁見したバーナムは、もっと大きくなろうという気持ちが強くなる。超一流の美人オペラ歌手ジェニー・リンドと契約し、全米を回る興行に打って出る。しかし家族にもサーカスの仲間にも心に隙間風が吹き始めていた・・。

感想

ミュージカルというのは、誰かを説得したり謝ったりするシーンでも、多くの言葉はいらず、ただ歌っていればいいので便利ですね。大切な節目節目でとにかく歌います。しかもセリフよりそれは心に響くほどうまい。踊りもうまい。

ヒュー・ジャックマンはこの時鼻のガンで手術していたそうですが、まったく何も感じさせない動き。歌も素晴らしいですね。フィリップ役のザック・エフロンもすごい。ミシェル・ウイリアムズもさすが。

そして何といっても髭の女の人、キアラ・セトルの「This is Me」は素晴らしい。うまく言えませんが、「これが私」というその歌にはほんとうに感動しました。この映画がヒットしている最大の要因は、このサーカスの仲間たちのパフォーマンスにあると思います。

ポスターにある赤い服を着て、歌い踊るジャックマン。このサーカスのパフォーマンスは、なぜだか癒され心が明るくなります。心理的に上がる映像というのがあるとしたら、これがまさにそうだなあと感じました。