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ドラゴン・タトゥーの女/映画のあらすじ&感想

ものすごくよくできてる映画なんです。ただ、「ここ要る?」というシーンが多くて。だから賛否両論なんでしょうね。
ドラゴン・タトゥーの女 (字幕版)

あらすじ

記者のミカエルは大物武器密売人をスクープしたが、名誉棄損で訴えられ敗訴し全財産を失った。失意のどん底のミカエルに、別の大物実業家から仕事の依頼が来る。それは40年前に行方不明になった姪である16歳の少女を探すこと。そうして財産家の一族の秘密を解き明かしてほしいという依頼だった。

ミカエルはスウェーデンにある孤島の街に滞在し、依頼された謎を解き明かすべく仕事に着手する。助手として紹介された、ドラゴンのタトゥーを入れた女リスベットは複雑な過去をもつが、ハッカーの能力と卓越した記憶力で、事件の謎にミカエルとともに迫っていく・・。




感想

スウェーデンの作家の、スティーグ・ラーソンによるミレニアム三部作は彼の死後出版され、大ベストセラーとなりました。

この映画はスウェーデン版の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」に続いて、ハリウッド版の映画化作品です。

このドラゴン・タトゥーの女を演じているのはルーニー・マーラ。キャロルやソーシャル・ネットワークに出ている可愛い人。でもこの映画では全身にピアスを開け、眉を剃り、タトゥーを入れたハッカーの役をぶっとんで熱演。まったく女優魂がすごい人です。

それに引き換え、いつも007でめちゃ強い役をやっているダニエル・グレイグさんは、最初からちょっと情けない役です。拷問されちゃったりもします。それはまあ逆に面白いですが。

巨匠デビット・フィンチャー監督の描く独特の世界観、「セブン」を彷彿させる怖い展開は、やはりさすが!と言いたいです。

でも、ですが・・、このシーンって必要かな?という、まあ前半の長く感じること。かと言って面白くなくはない。実に面白いんです。エキセントリックなタトゥーの女のことも、すごいインパクトを残します。

見終わったあとも、美しい、押さえた色調の画面が脳裏に残り、疲れたと同時に満足はします。ですが、おすすめはどうなのか、というと。この映画をおすすめするのは、いかがなものか・・というところに落ち着くのです。


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