2011年 リーアム・ニースンが孤軍奮闘するシリーズの第1作みたいな作品です。タフな俳優さんですわ。
あらすじ
医学博士のマーティン・ハリス(ニーソン)は若い妻とともに学会に出席するためベルリンへと赴くが、宿泊するホテルに向かう途中で交通事故に遭う。
病院で一人意識を取り戻したハリスだったが、妻にはその存在すら認識されず、見ず知らずの男が自分になりすましていたため、真相究明に乗り出すが……。映画.com
感想
スターウォーズやシンドラーのリストなど数々の名作に出演しているリーアム・ニースンですが、この映画を皮切りに、孤軍奮闘して活躍するシリーズが3作あり、そのアクションシーンで彼のタフさを知らしめました。
何でもできる俳優さんなのです。
どんでん返しのストーリーのおもしろさと、息もつかせず展開するスピード感とハラハラ感で、終始手に汗握る系の映画としては傑作の部類でしょう。
深く考えず、肩が凝ることは無く、ただハラハラする面白さ。娯楽映画のお手本のようです。
映画と言えば、何か深い意味を持ち考えさせられる作品ばかり選んでいましたが、その2時間を楽しむ、という映画本来の在りかたがこういう娯楽映画にこそあるのかもしれません。
つまり、この映画おすすめということです。