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『イルマーレ』映画のあらすじと感想/再びの2人の共演は切ないラブストーリー

2006年 キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロックが共演。2000年の同名韓国映画のリメイクです。

あらすじ

湖畔に建つガラス張りの一軒家に住む女医のケイト(サンドラ・ブロック)は研修を終えて新たな勤務先のあるシカゴへ引っ越すことになる。

手紙の転送をお願いするために、次の住人に郵便ポストに置き手紙を残したケイトだったが、次の住人であるアレックス(キアヌ・リーブス)から奇妙な手紙を受けとる……。映画.com

感想

2006年には2人とも40歳ぐらいで演じているのですが、やっぱりどう見ても若者には見えず、少しだけ無理があるなぁと思いつつ、それでも2人ともとても魅力的でした。

こういうピュアなラブストーリーはなんとなく心が休まります。

湖畔に建つ一軒家というロケもそれ自体が心癒されますし、なかなか会えない古典的ドラマのもどかしさと切なさはそれこそ時代を超えて健在でした。

また、映画「スピード」の2人の再共演で話題になりましたが、そのことが運命的な恋を連想させる効果をもたらしています。

「会えるのか、どうなのか」というストーリーに意外性は無いのですが、こういういわゆるメロドラマは、疲れたときに観たくなるかもしれません。

仕事が終わって、ふうっと一息ついて観る映画としてはけっこうお勧めです。