あのとき見逃した映画は名作だったかもしれない
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『ソフィーの選択』映画のあらすじ&感想/メリル・ストリープは本当に凄い

1995年 メリル・ストリープが2度目のアカデミー賞を受賞。ソフィーが何を選択したのか、せざるを得なかったのか。

あらすじ

1947年、作家を志す青年スティンゴは南部の田舎町からニューヨークのブルックリンに自分探しのために移り住む。

アパートに越した初日、酷い喧嘩をする男女に出会う。美しい女性ソフィー(メリル・ストリープ)と生物学者のネイサン(ケヴィン・クライン)だった。

それから3人は友達になり、楽しい日々を過ごす。相変わらずネイサンは時々不安定になり何かに激怒してしまうが。

その日もネイサンはソフィーに怒って詰問した。「収容所から生きて出られたのはどうしてなんだ」と・・

感想

メリル・ストリープという偉大な女優さんの、何が凄いのかということを改めて認識したこの作品。

ドイツ語、ポーランド語を流暢に話し英語は訛りがある、という役を完璧にこなし、アウシュビッツのことを語るシーンの壮絶な演技は圧巻のひとことです。

やっぱりこんなにも素晴らしい女優さんだったんだ、と感心するばかりでした。

1995年というかなり昔の作品で、Amazon Primeで見る画面は少し色褪せていましたが、内容は全く色褪せていない。

たとえば収容所のシーンの大掛かりな撮影。CGなど無い時代のリアルなシーンは、CGでは作れない重さがありました。

私があのとき見逃していたこの作品、思った通り名作でございました。