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『SING』映画のあらすじ&感想

2017年3月に公開されたときに、日本語吹き替え版を見に行きました。日本人の吹替え俳優・ミュージシャンのなんと歌のうまいこと。ミーシャさん、スキマスイッチの大橋さん、長澤まさみさん、山寺宏一さんたちみんなお上手です。中でも坂本真綾さんの透き通った声が本当に好きでした。
SING/シング【通常版】(吹替版)

コアラとか、ゴリラとか、カタツムリもねずみもクマも、みんな言葉をしゃべって、仕事して、仲良く生活している。そんな世界が舞台です。

あらすじ

コアラのバスター・ムーンは、小さいころ見た劇場の感動が忘れられず、大人になって自分の劇場を持った。

しかしその経営はなかなか難しく、支払いも行き詰まり、劇場を手放す寸前になっているもよう。

しかし起死回生の歌のコンテストでたくさんの客を呼び込もうとムーンは思いつく。

しかし賞金の金額を2桁間違えて印刷してしまい、それがもとで、大変なことになってしまう・・

感想

バスター・ムーンは内村光良さんが吹き替えています。いい味出していて、ぴったりです。ゴリラもブタも、羊もヤマアラシもねずみも、イグアナもゾウもとっても可愛くデフォルメされていて、CGアニメーションはすでに、いままでのアニメの世界をすっかり変えてしまったかもしれません。

できないことができる美しい世界に、リアルな人間の感情をマッチさせた、そしてストーリーの展開もちょうどよく楽しめる快感ともいえる展開・・。

っていうとほめすぎですが、CGアニメはオカネと人手があれば際限なく面白くできるのだとこれを見て感じました。