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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?/感想&あらすじ/だめだめ映画

2017年公開のアニメ作品。1993年の岩井俊二原作・監督のテレビドラマ作品のアニメ化です。93年のフジテレビ「ifもしも」というオムニバス作品の1つでしたが、非常に秀逸な作品で評判になり、その後映画として公開された作品を、2017年にアニメ化したものです。打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?




あらすじ

中学生のなずなは学校のアイドル的存在。しかしあるとき母親の再婚で急に転校することになる。

なずなは典道と祐介に50mを泳ぐ競争をして、勝ったほうを花火大会に誘うと決めていた。いっしょに駆け落ちして逃げようと・・。

感想

リアルタイムで岩井俊二のifを見ていた人間にとっては、あの秀作をどうアニメ化するのか、とわくわくしていましたが、出来上がった作品は、なんじゃこりゃ~というものでした。

終始よく意味の分からない演出と雑な人物画でがっかりの内容。なぜ原作に忠実にアニメ化しなかったのか。なぜあんなに意味の分からない、途中でお花やお星さまいっぱいになったり、キラキラが破裂したりするのか。また、主人公の典道の理解力の無さにいらいらさせられたり、なずなの色気シーンばかり繰り返したりするのか。

それをぐっとこらえてがまんしたとしても、時間を戻すツール(なんか丸いキラキラボールで時間が戻る)を登場させたなら、その成り立ちの伏線を張って、ちゃんと回収してほしかった。とにかくすべてが、意味不明だった。それも無駄に意味不明。テンポも悪い。

世間の人がネットに書き込んでいた、作品への批評がほとんどダメ出しでしたが、私も同感です。

同時に、奥菜恵が「なずな」を演じたあのドラマ作品を、もう一度観てみたくなりました。


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