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『ジュラシック・ワールド』映画のあらすじ&感想

2015年 アメリカ映画。1993年の「ジュラシック・パーク」の世界観をそのまま受け継ぎ、内容も恐竜の暴走という同じ路線ではありながらも、それでいて全く新しいスピード感のあるテンポで展開し、完全にヒットを狙った作品となっています。
ジュラシック・ワールド (字幕版)

93年のジュラシック・パーク公開時は、迫力ある動きの恐竜にびっくりしたものでしたが、今ではそういう技術は当たり前になっていますので、時の流れはすごいですね。

ジュラシック・ワールドができると聞いたときは、93年当時とは時代が違うから、ヒットするのかな?と心配していましたが、ジュラシック・パークをこよなく愛する人たちにもうまく受け入れられたようで、全米で大ヒット、日本でもけっこう話題になりました。

私はジュラシック・パークにはそれほど思い入れはありませんが、この映画は、非常に楽しめました。かっこいい男女が主役なところも、アメリカ映画らしくて、落ち着きます。

親が離婚しそうな男の子の兄弟も準主役で出てますが、最初は反目している兄弟が恐竜に追われながら絆を取り戻すところが、なんとも泣けました。

ジュラシック・パークの正統なるパートⅡという設定の本作品。あとの作品はなかったことにするようです。なるほど。